ラジコン&自転車時々インコ

趣味のラジコン(グライダー・ヨット)と自転車、それと同居のインコの話を徒然に日記書き

F5Jグライダー飛ばし方戦略

昨日のF5J大会では、2000クラスは選手として出場し、オープンクラスは笹目のS吉さんの助手を行った。
S吉さんの機体はXplorer2 F5Jで最新鋭機。
最新鋭機だがモーターが非力で規定の30秒回しても高度は190mに到達しない機体。
F5J機はそれでも十分。
S吉さんは30秒かけて獲得高度は170m前後。それから空気を読みながらフラップを調整し、ゆったり高度を取っていく。
それと発航方向を、他の選手と変えて一緒に飛ばない。それは戦略でなく、他の機体との接触を避けるためだそうだ。なにせ高価な機体ですから当たり前かも。
その飛ばし方とハンドランチで鍛えた腕で、S吉さんは予選4ラウンドは全てトップ。堂々予選1位で決勝ラウンドに駒を進めた。
決勝ラウンドは2ラウンド15分マックス。
1ラウンド目も170mの高度から、夕方の空気が渋くなった中を15分飛ばしきって1000点確保。ギャラリーから拍手。
2ラウンド目も1ラウンド同様に飛べば、優勝確定。
ところが優勝にほとんど手がかかっていた時にアクシデントが起きた。
2ラウンド目、機体を発航し順調に高度を取り始めた80m辺りでモーターが停止してしまった。その高度ではさすがに粘っても多くは飛べず5分で着地。この瞬間、上位入賞はなくなってしまった。残念!!!!。
今回、オープンクラスの助手をしたり、オープンクラス一流選手の飛ばし方を見て、気づいた点が二つあった。
一つは規定の30秒すべてモーターを回して1秒でも多く滞空時間を稼ぐこと。
今までは17秒くらいで190mくらいに到達していたが、それでは13秒損をしている。
もう一つ、サーマルの多くある昼間ころは獲得高度目標を150mくらいにすること。しかもその高さでも30秒で到達できるようにすること。
その飛ばし方戦略のコツとはモーターを回して上昇する時の上昇角度を研究することだと思う。
今度から練習!練習!。