ラジコン&自転車時々インコ

趣味のラジコン(グライダー・ヨット)と自転車、それと同居のインコの話を徒然に日記書き

銭売り賽蔵

山本一力さんの作品は江戸の人情と情緒にあふれていて、新春に読むと特にほのぼのする。この「銭売り賽蔵」の主人公は、小判や銀貨(小つぶ)を文銭にかえる両替が商売。この作品は江戸時代の経済が勉強になる。ちなみに江戸時代後期の物価と当時の代金を調べてみた。
串だんご一本:4文(100円)
そば一杯:16文(400円)
銭湯一回:8文(200円)
長屋の1ヶ月部屋代:銀5匁=500文(12500円)


1両小判は江戸初期は1両=4000文(10万円)だったのだが後期ではその半額くらいの価値になってしまう。
すると私の折り畳み自転車のポケットロケットは5両ですぞ!!。