ラジコン&自転車時々インコ

趣味のラジコン(グライダー・ヨット)と自転車、それと同居のインコの話を徒然に日記書き

昨日の彩湖レース成績不振分析

昨日の成績はなぜ不振だったか。
まずひとつは引き糸のアクシデント。
ラジコンは、電池切れや、リンケージのがた、サーボのがた、など事前のチェックは重要事項。
ヨットの場合は引き糸が絡まないか、引っかからないか、バッテリーは問題ないかをチェックすることは重要。
昨日のアクシデントはメインセールの引き糸で発生。通常は下の写真。

アクシデントはメインセールの引き糸がジブセールの引き糸ガイドの中に入って下の写真のように。ヒートンの隙間から糸が入ったよう。

メーンセールはつっぱり、ジブはばたばたするだけ。このアクシデントはA井さんも経験。皆さんもご注意ください。
対策はガイドのヒートンに糸が入らないように、5分エポキシ接着剤で工作。

このアクシデントで昨日は1ヒートはリタイヤ。
もうひとつの不振理由は、4ヒート目辺りから、急にヨットの上りが悪くなったこと。
しっかり、点検もしないで、その後のヒートも走り続け、着順はさっぱり。
最終レースが終わった後に何気なく、メインセールのリーチラインを見たらだらだら。あれ・・・?、ブームバンクが緩んだかな・・・?
ヒートに入る前に必ずチェックしていれば・・・と戒めたが後の祭り。
上らなかったのはこれか。おかしいな???ブームバンクが緩むはずないし。
家に帰ってきて良く考えてみたら原因が分かってきた。
4ヒートに入る前にバックステーの糸が緩いなと思って糸のテンションをより強くしたが、その時、ジブのリーチとメインセールのリーチの確認を何もしなかった。
この時から、上りが悪くなったのだろうと推測。
早速、今日、実験をしてみた。
お約束のメインセールのリーチラインの深さは7cm。

ジブセールのリーチラインは5cm。

上記の基本の設定をしたあと、バックステーのテンションをバウジーを動かし1cmほど強めてみてリーチラインがどう変化するかを確認。

メーンセールのリーチラインの深さは10cmになり3cm増。

ジブラインのリーチラインの深さは3cmになり2cm減。

やはりバックステーを調整するとリーチラインが大きく変化することを確認。
基本を崩して走っていたのが、やはり失敗でしょう。
もちろん、これだけが不振の理由でなく、操船技術や経験はまだまだ不足しているのだが、まずはヨットの調整が第一歩。
FRFメンバーの皆さんも頑張りましょう。
ボーイング渡辺さん、写真入でDF艇の調整が記載されているマニュアルはこれです。
https://sochsails.files.wordpress.com/2016/01/soch-sails-df65-tuning-manual-v1-3.pdf