製作を開始するに迷ったのが、ブームの寸法をどうするかということ。
胴体のブームが意外と長いのだ。そのまま使用するか?短く切り詰めるか?
そのままの長さで使うと水平尾翼と垂直尾翼の距離がはなれ少し格好が悪い。
また、尾翼が重くなりノーズバラストの重さが増え、全体重量が増える欠点もある。
反対に、短くするとランチ時のヨーイングが多く出て、ランチ高度が低下する可能性が増える。
メーカーのHPで調べてみると、図面サイズでは短く、この場合はカットすることになる。しかし、完成写真や飛ばしているシーンの動画を見ると長いままで製作し飛ばしている。
付属してきた垂直尾翼取り付けのための冶具は取り付け位置のクリアランスがある冶具で長くも短くもできる。
悩んだ結果、短くした方が格好が良いと自分が勝手に思っていることと、シュタイク・アイゼンの寸法と同じになることで、短くすることにした。
冶具のクリアランスで一番短くできる設定場所で、ブームをカット、30mmも短くしました。
それからブームと垂直尾翼の接着。
注意は冶具に頼って接着すると、主翼と直角になら無い場合があるので、主翼、水平尾翼を取り付けて、直角を確認し接着しましょう。
水平尾翼にホーンを接着します。
水平尾翼のホーンが水平尾翼の馬の部分に入り込むよう穴加工を行います。
胴体メカデッキ部分をけがき線に合わせてカットしメカを載せます。
先端から、ノーズバラスト(まだ入れていない)、バッテリー(2セル)、受信機、エレベータサーボ、ラダーサーボの順に積み込みます。アンテナは先端から出し、ノーズコーンをかぶせると落ち着きがぴったり。
サーボはハイテックのHS-35HDを使用。トーションバーでのエレベータ・ラダー駆動なのでデジタルサーボは使用しません。
主翼サーボへのリンケージケーブルをちょこっと加工して、今日の作業は終了。