ラジコン&自転車時々インコ

趣味のラジコン(グライダー・ヨット)と自転車、それと同居のインコの話を徒然に日記書き

泣きの銀次

室の梅に続いて、宇江佐真理さんの「泣きの銀次」を読み始めた。


主人公の銀次は、最愛の妹の命を奪った下手人を追って、大店の若旦那の地位を捨てて岡っ引きになってしまう。妹の死体を見て大泣きした癖が岡っ引きになっても残り、死体を見るといつでも泣いてしまうため、その名も人呼んで「泣きの銀次」。


若き岡っ引きは、何年かかっても妹の敵を追う!。鮮やかな筆が冴えわたる女流時代小説作家の人情捕物帳だ。