ラジコン&自転車時々インコ

趣味のラジコン(グライダー・ヨット)と自転車、それと同居のインコの話を徒然に日記書き

なぜ、今、時代小説

いろいろな本屋で時代小説のコーナーが増えたり、拡大したりしている。今、ブームなのだろうか。若い人も読んでいるのだろうか?。時代小説の定義をこのHatenaのキーワードで調べると『江戸時代以前を舞台とする小説。歴史小説と異なり、登場人物は架空人物であることが多く、過去の時代に仮託したノスタルジック・フィクションである場合が多い。』この定義からすると、昔はほとんど読んでなく、このジャンルを読んでいると、「枯れているね」などと言われた気がする。司馬遼太郎さんの歴史小説などは読みつくしたが、最近はこの時代小説にはまっている。良く行く浜松町の本屋さんで山本一力さんのサイン会があり、彼の「茜雲」を読み始めたのがきっかけである。山本一力さんの著書を読みつくし、「物書同心居眠り紋蔵」で佐藤雅美さんを読みつくし、最近は池波正太郎さん、藤沢周平さんを読んでいる。最近、映画監督の山田洋次さんは時代小説を原作にした作品が多い。時代小説の何が魅力なのだろうか・・・・。時代小説には現代の日本人が失いつつある、人に対する暖かさや礼儀がある。それが魅力だと思う。