ラジコン&自転車時々インコ

趣味のラジコン(グライダー・ヨット)と自転車、それと同居のインコの話を徒然に日記書き

微風対策研究のはずが強風対応研究に

昨日の彩湖ヨットレースはヨットが無風で漂流することが、頻繁に発生。
その中で、ゆっくりながら動く艇があった。ワンメークレースなので、腕を別にすれば違いは設定。
やはり、微風設定がうまくいけば動くのだ。
昨日は成績が沈没状態だったので、よし、微風設定の研究だと9時には多摩川のFRFマリーナへ。
しかし、微風ではなく風がある。あれどうしよう。
今日はセールのディープ=深さ(飛行機だと翼厚)の違いで風に対応することができるかを研究。
一昨日、独りよがりで決めたセールのディープを出してその時のクルーフックの位置をブームに刻印。
ルーターの円盤砥石で削って、プラカラーで刻んだところに白い塗料を埋め込み。

ここを基準にセールのディープを深くしたり浅くしたりしてみて実験。
持参した艇はDF65なので刻印された位置に合わると、ジブ21mm、メイン24mmのディープ。

風はやや強く風速5mくらい。この風の中、この設定は抜群に良い感じ。スピードもあるし、上りも良い。
最初の実験はディープを浅くする。
とたん、走りが悪くなり、あれ!?浅くしたらもっとスピードが出るかと思ったが違った。
それじゃ深くしてみる実験。刻印された位置から4mmクルーフックを動かし
ディープを深くする。

風が微風になったら深くしてみるつもりだったのだが、風速5mくらいの風の中で実験。
とたんに、あれ!?、深くしてみたら、独りよがり設定位置よりパワフルに走る。上りもグングンと。抜群じゃない。
家に帰ってからこの時のディープを実測してみたら、ジブが28mmでメインが33mm。
風がもっと上がり、バウ沈するような風の中では、さすがに操縦しにくいので
クルーフック位置を刻印位置に戻す。この位置だと風速7mでもよい感じ。
独りよがりのディープは強風設定だったかも。
強風の中で実験では、風速2mから風速6mくらいはジブ28mm、メイン33mmのディープ。
風速5mから風速9mくらいまでジブ21mm、メイン24mm。それ以上になったらBリグに交換が結果。
風が吹くとセールがばたつくので現場ではディープを測っての設定はやりにくいので、ブームに目印になる刻印をしてそれを基準にディープ設定をするのが、ベスト対応。
微風対策研究は持ち越しになったので、行ったらまた発表します。