ブラスター2のエルロンリンケージは極細のカーボンパイプと金属ロッドを組合せして作っている。
金属ロッドのみだと、ロッドを折り曲げた時に、リンケージの長さが決まってしまい、サーボホーンとエルロンホーン間の微調整が行なえない。
金属ロッドとカーボンパイプの組合せだと、適正な位置を出して瞬間接着剤で固定すれば、理想的な位置だしができる。
しかし、この方法には欠点もあった。というのもパイプとロッドの間に瞬間接着剤の流れ込みが少ないと、接着強度が弱く、エルロンに強い力が働くと接着がとれてパイプの中で金属ロッドが動いてしまうのだ。
完全に外れることは無いので、飛行不能で墜落することは無いのだが、エルロンの舵角が決まらなくなり、不安定な飛び方になってしまう。
実は昨日もこの現象が起きてしまい、2回飛ばした後は飛ばせなくなってしまった。
そこで、以下の改良を行なった。
まず、カーボンパイプと金属ロッドを適正な位置で瞬間接着剤で固定し、さらにその接合部分の上から絹糸をパイプ部分からロッド部分かけて何重にも巻き付け、それを瞬間接着剤で絹糸を固めてしまうのだ。
おそらくこれで完璧に問題は解決すると思う・・・多分(笑)。これで安心して飛ばせるぞ!!。