これから、DF65をSwingRig(スイングリグ)に改造したいと思う人も多く出そうなので、詳しく製作レポートをすることに。
最近、国内で低価格でDF65の発売を始めたコスモテックも、現在SwingRigの製作を検討中とのこと。
すでに、製作し、現在調整中のF井さんは3Dプリンターで専用パーツを製作したが、私の場合はあくまでもアナログ的製作方法で。
それと、私の場合、何回も製作し自信があるので記述しているわけでなく、あくまでファーストチャレンジであるので、念のため。
用意するものは、DF65V6のAリグパーツ、カーボンパイプ外径7mm内径5mmの物と外径5mm内径3mmの物、厚さ0.5mmのカーボン板、軟質発泡塩ビ板(厚さ5mm)。アルミパイプ外径9mm内径8mmの物と外径10mm内径9mmの物。
カーボンパイプはKKホビー、アルミパイプはホームセンターで購入。
工具はカーボンパイプをカットするためのルーターと円形砥石。アルミパイプをカットするパイプカッター、リーマーがあれば、作業はラクチン。
改造ヨットはAZさんからいただいたDF65V5。AZさんが自転車で転倒事故を起こした時ハルを壊してしまい、それを修理した物。
最初の作業は回転するマストの軸受け。
外径9mmのアルミパイプをパイプカッターで7cmの長さにカット。
パイプカッターでカットした部分はアルミの肉厚が薄いのでどうしても押しつぶれるのでリーマーで押し広げる。
次に、DF65のパーツのベアリングを取り出し、カットしたアルミパイプの両端面から5mm中に入った場所に両端面に瞬間接着剤で固定。
これに、外径5mmのカーボンパイプを通せば軸受け完成。
カーボンパイプの先はコマの軸のようにすれば完璧。
続きは明日。