多摩川ＣＲを走っていると、最近、年配の方がロードバイクで走っているのをよく見かけるようになってきた。高齢化社会と健康配慮などの観点から増えているのだと思う。
それに伴って、スポーツバイクのショップも増えてきているような気がする。それに引き換えて町の自転車屋さんが衰退してきているように思える。ママチャリの購入パターンがホームセンターや大型スーパー、自転車大型チェーン店で購入するパターンになってきているのではないだろうか。
町の自転車屋さんは修理専門になってしまうのでは？・・・。
サイクルモードでは宮田や丸石といったメーカーが出展をとりやめたらしいし、経営的にもピンチらしい。商社が輸入してくる中国製のママチャリに日本のママチャリは駆逐されてしまうのか。
コスト勝負では中国製にはかなわないので、やはり技術や創造性で勝負しないと勝てないと思う。そういった点では日本のメーカーはいままで努力不足だったのではないだろうか。
いくら雨に濡れても錆びない自転車、子供を乗せても超安全の自転車、雨が降っても合羽を引出して乗れる自転車、とかアイデアや新しい技術を開発し、日本の自転車メーカーが町の自転車屋さんの味方としてがんばって欲しい。
