2015-02-06 散り椿 徒然 葉室 麟さんの「散り椿」を読み始めた。 かつて一刀流道場の四天王と謳われた勘定方の瓜生新兵衛は、上役の不正を訴え藩を追われた。 18年後、妻・篠と死に別れて帰藩した新兵衛が目の当たりにしたのは、藩主代替わりに伴う側用人と家老の対立と藩内に隠された秘密だった。 秘めた想いを胸に、誠実に生きようと葛藤する人々を描いた時代小説。