今日、会社帰りにブラッド・ピット主演の戦争映画「ヒューリー」を観た。
ナチスドイツ相手に戦車で戦いを挑む男たちの姿を描く戦争ドラマ。
第2次世界大戦末期、戦車を駆使して敵軍に立ち向かう5人の兵士たちの過酷なバトルが描かれている。戦車同士のバトルは超迫力。
映画としてわくわくさせる反面、実際は戦争の悲惨さがしっかりと描かれている。
ローガン・ラーマン演じる新兵ノーマンの変化。最初は人を殺すのがいやだという良心を持ったノーマン。その彼が平気で人を殺すようになる、人間の良心を破壊していく戦争の残酷さが印象的だ。
五味川純平の小説でもあり、仲代達也主演で映画になった「人間の條件」を思い出す映画だった。
