2012-06-23 風渡る 徒然 葉室麟さんの「風渡る」を読み始めた。 戦国の世で、神の愛のため戦うと誓ったキリシタン武将の黒田官兵衛。 土牢の幽閉から逃れ信長への謀反に暗躍、秀吉の懐刀となり勇名轟かせた策士でもあった。「民を貴しとなす」とした稀代の名将の真の姿が、葉室さんの渾身の筆で現代に甦る。