2009-01-19 道三堀のさくら 徒然 山本一力さんの「道三堀のさくら」を読み始めた。 山本さんの小説は、江戸時代特異の職業がテーマになっていることが多い。今回の小説は、深川へ暮らしに欠かせない飲み水を届ける水売りたちの話だ。 そんな水売りの一人、龍太郎を中心に話が展開する。いつ読んでも、江戸市井の人達の矜持が気持ち良い時代小説だ。