ラジコン&自転車時々インコ

趣味のラジコン(グライダー・ヨット)と自転車、それと同居のインコの話を徒然に日記書き

西伊豆修行サイクリング

朝の7時51分狛江発の小田急線の電車に乗り、小田原で東海道線に乗り換え、着いたのが熱海駅


ここで、I氏との待ち合わせ。持ち出した自転車はMTBのKLEINで輪行袋は2000円の自転車カバーを改良して製作した輪行袋


I氏は新幹線で熱海まで来たが乗継の時間が間に合わず、合流できなかったので、私だけ先に沼津駅へ。ここで自転車を組み立て、I氏を待ちます。


I氏が沼津駅に到着し彼のMR4Rを組み立てて、沼津港へ。3kmくらいの距離なのですぐに着きます。沼津港から土肥港から船で渡る計画です。自転車をそのまま持ち込むと乗船料金2500円にプラス1000円が取られます。輪行袋にしまうと、手荷物扱いで無料です。もちろん輪行袋に二人ともしまいこみ、出発の時間を待ちます。


乗った船はホワイトマリンという高速船でがんがん飛ばして走ります。したがって船はものすごい揺れよう。船酔いになりやすい人は一発でアウトと言う感じ。船はかなり揺れますが遠くの富士山は最高にきれいです。


わずか50分で沼津港から土肥港に到着。ここで、今日のサイクリング本隊であり、三島から出発したinaさんチームに携帯で連絡。もう土肥を過ぎているかなと思ったら、以外や、まだ、大瀬崎辺りでかなり遅れている。しかもinaさんはかなり脚を使い切ってしまった感じで、「あと二時間ぐらいかかるので先にいって」との事だったので、I氏と先にゆっくり行くことにした。このときの時間、11時20分。


西伊豆は坂が多いのが分かっていたが、早速、土肥港を出て、坂の歓迎を受ける。恋人岬までだんだらのぼりが続く。ようやく頂上の恋人岬に灯到着。昔来た恋人岬とは隔世の感がある変わりよう。チャペルまで出来て一大カップルスポット。訳の分からない手首のモニュメントもあったりする。


恋人岬から、いくつかのアップダウンがあり、西伊豆観光の中心地松崎に到着。ここはいつきても良い町だなとおもってしまう。桜が咲く神社あたりで記念撮影。



松崎を過ぎ、マーガレットラインに入り、南伊豆の石廊崎に向う。桜トンネルの道路や海と桜が美しく、伊豆は最高やな〜あ、とこの辺は楽勝気分。


雲見を過ぎてからの坂がとにかくすごいのである。行けども行けども頂上が無い。1台のロードに抜き去られ、心が切れ始めた。MTBでギアが軽いのだが、心が切れると脚が重たいだけ。降りて一休みが二休みになり、完全、この坂はギブアップ。押し歩きながら、気持を取り直してようやく登りきった。頂上見晴台から石廊崎をバックに写真を撮りました。私はへたばっている顔。


見晴台の駐車場がある前に、洒落たペンションレストランがあり、そこでネパールティを飲んで休むことにしました。このお店は「TiHAL」と言うお店で、ネパールカレーとネパールティ、アジア雑貨を売っていて、ペンションも経営しています。http://www.tihal.com/
ジンジャーがたっぷりとはいっている「チャ」をおいしくいただきました。嬉しかったのは、自転車やバイクの2輪のお客様には「バイクサービス」と言うのがあって50円引きになるのです。いいですね〜え、こんなサービス。




ここから一気に、石廊崎まで下りかと思っていたが、そんな考えは甘く、坂は一気に妻良港まで降りて再び激坂の登り。心は完全にイジケモード。それでも何とか上りきり、それが本日の激坂の最後だった。


石廊崎を回って民宿に行く道と近道で民宿に行く道との分岐の交差点に来たとき、迷わず近道を選択。なんとか午後5時には弓ヶ浜の民宿に到着。64kmの走行距離だった。


結局、本隊のinaサンチームは午後7時半をまわったところで135kmの道のりをかけて到着。すぐに夕食になったのだが、盛りだくさんの料理が並んでいるテーブルの前でも、本隊チームの4人は疲労コンパイのせいか、ほとんど箸が動いていなかった。


夕食後、部屋に引き上げ2次会を開始。ようやく元気になった皆さんと楽しく2次会を行い、いつまでも楽しい話は続きました。