2007-02-22 絶筆 徒然 あらためて、「絶筆」という言葉は悲しいなと感じた。著者の方の無念さを強く感じてしまう言葉だ。本来なら全てを書き終えたかったろう・・・。池波正太郎さんの仕掛人・藤枝梅安シリーズ7巻目の文庫「梅安冬時雨」の途中で絶筆。 池波正太郎さんは17年前になくなられている訳だが、もっと長生きしていただいて、多くの著作を残していただけたらと思ってしまった。 写真は池波正太郎さんの著作「剣客商売」で主人公の秋山小兵衛が住んでいた鐘ヶ淵そばの多門寺。小さいがとてもきれいなお寺です。