マストとブームのクロスパーツの小型化製作は記述したので、今回はマストステップ工作の簡単製作にチャレンジ。
前回の記述では、フィンボックス＆マストフィッティングパーツを取り外し、加工してさらに組立直し、エポキシ接着剤で固定と手間のかかる工作方法だった。
今回は一切、フィンボックス＆マストフィッティングパーツをいじらない方法。
しかも、マストレーキーの操作でマストの傾きも可能。
まずはマストレーキーのパーツを外す。
マストステップの穴が二つ出てきて前方の大きな穴は何でしょう？。
推定するにＤＦ６５の設計者はこの穴でＳｗｉｎｇＲｉｇ化を考えているのかも。
Ａ＋リグの次にジョイスウェイから発売されるオプションはＳｗｉｎｇＲｉｇかも（笑）。
残念なことにこの穴が浅いこと。船底まであれば最高なのに・・・。
穴の深さは４０ｍｍでこの深さにあわせて、ＳｗｉｎｇＲｉｇの回転軸受けを製作。
穴の深さ、穴の底部とマストレーキーの穴が８ｍｍなので、８ｍｍアルミパイプで全て製作できれば楽なのだが・・・
そうなると使用するベアリングは外径７ｍｍ内径５ｍｍ幅２．５ｍｍの物だが、それはなかなか売ってない。
それなので、ポピュラーに売っている外径８ｍｍ内径５ｍｍ幅２．５ｍｍのベアリングを使用。
アルミパイプ外径８ｍｍ内径７ｍｍの物をパイプカッターで長さ１２ｍｍ、１３ｍｍ、１０ｍｍにカット。
次にアルミパイプ外径９ｍｍ内径８ｍｍの物を長さ２９ｍｍにカット。
これらのアルミパイプパーツにベアリング２個で準備完了。
簡単ですね（笑）。
組立は２９ｍｍのアルミパイプに１２ｍｍのアルミを差し込み７ｍｍ残してそこで瞬間接着剤で固定。反対側からベアリング、１３ｍｍアルミパイプ、ベアリング、１０ｍｍアルミパイプをいれて完成。
マストの軸の差し込み部分が短いので多少のマスト上部の揺れはあるかもしれませんが、簡単な製作方法でした。
