2016-09-02 久しぶりの文庫本 徒然 電車で都内への移動、特に今月は岐阜までの電車での移動があるので、その間に読むための文庫本を購入。 買った本は、和田竜さんの「村上海賊の娘」。 時は戦国。乱世にその名を轟かせた海賊衆がいた。村上海賊。 瀬戸内海の島々に根を張り、強勢を誇る当主の村上武吉。 彼の剛勇と荒々しさを引き継いだのは、娘の景だった。 海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女。この姫が合戦前夜の難波へ向かう時、物語の幕が開く。 この小説は本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞の作品。