昨日は役員会が終了した後、ヨットの練習会。
集まったメンバーはＹ口さん、Ｈ本さん、Ｔ川さん、Ｔ内さん、私の５人。
今日はミニ艇ばかりでのレース。
昨日、フォーカス１ｍを対岸に流し、その対岸からまた流れ出し最後は２４６の陸橋の下で、薄暗くなった４時ころようやく回収したＹ口さんは今日はフォーチュン。
Ｙ口さんは初心者なのでレースに入ったり休んだり。
休んでいる時、飛行場に戻りグライダーを飛ばしたようだ。
見学に来ていたＡ井さんが「あっサーマルだ！」と叫んだので、ヨットから目を離し多摩川の上空を見たらカモメが４０羽ほどでサークリング中。あれ！その下にスケールグライダー、Ｙ口さんの機体だとおもったら、いきなり姿勢を崩し、多摩川にまっさかさま。どぼん！！！。まるでスローモーションを見ているよう。
墜落した機体は、昨日フォーカス１ｍが漂着した場所と同じ場所に流れていった。
Ｙ口さんは今日も対岸に渡り、機体を回収。発泡機だったので大破らしい。
昨日に続く、悲惨なアクシデント。しかし、Ｙ口さんの悲惨さはこれだけでは終わらなかった。
風がやや強かったので、Ｙ口さんのフォーチュンはかなりオーバーヒールしていた。
フォーチュンは防水性が弱いので、時々船内の浸水を確認する必要があるのだが、その注意をしてあげることを、レースに夢中になっていたので忘れていた。
何気なくレースをしながらＹ口艇を見たら、いきなり水面に落ちた蝶々のようにセールが水面にぴったりと吸い付いている。
次に舳先が持ち上がり、船尾からゆっくり沈没していった。今日、２度目のスローモーションを見たよう。
Ｙ口さんはウェーダーをはいてきていたので、ジャブジャブと川に入りフォーチュンを回収。
Ｙ口さんには悪いが、ヨットの沈む様は始めてみたので、なぜか感動的。
昨日、今日、悲惨な二日間となったＹ口さんのお話でした。
