2014-12-11 下町ロケット 徒然 池井戸潤さんの第145回直木賞受賞作「下町ロケット」を読み始めた。 研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。 そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。 ここらまでいつもの池井戸節。 技術開発に投資してきた水素エンジンのキーテクノロジー部品の特許技術を売れば窮地を脱することができる。 だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた―。