2012-07-19 忍びの国 徒然 『のぼうの城』の和田竜さんの「忍びの国」を読み始めた。 忍びの技術の秀逸な無門。彼にどんな門や城壁も役に立たないことからついた名前が「無門」。 時は戦国。忍びの無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に稼ぎのなさを咎められ、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺める。 このとき、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との、壮絶な戦の火蓋が切って落とされる。 「天正伊賀の乱」を背景の忍者と織田軍勢との戦いを描いた歴史小説。