2012-06-04 BT’63 徒然 池井戸潤さんの「BT’63」を読み始めた。BTは戦後に走っていたボンネットトラックのことらしい。 心を病み妻に去られた男・大間木琢磨は父の遺品に触れた瞬間、奇妙なタイムスリップを経験する。 若き日の父・史郎が体験した運送会社での新事業開発、秘められた恋…。 だが、凶暴な深い闇が史郎に迫っていた。呪われたボンネットトラック21。 4人の運転手が殺されて新規事業も、うまくいかない。 心を病みを克服するためにも琢磨は自らの再生をかけ、現代に残る父の足跡を調べる―。父と息子の感動ミステリー長編。