2011-07-13 神田堀八つ下がり 徒然 宇江佐真理さんの「神田堀八つ下がり」を読み始めた。 神田須田町の大店を焼け出され、浅草御厩河岸に越してきた十七のおちえ。 失意の日々の折々に大川を眺めるのは、水の流れがやる瀬ない気持ちをなだめてくれる気がするから…。 宇江佐さんの作品はこころがゆったりとして、ほのぼのとした気持ちになれる。 前回読んだ『おちゃっぴい』の後日談もはいっているらしい。