2010-07-10 青空剣法 徒然 山手樹一郎さんは、20年前に亡くなられたのだが、時代小説の大御所。 今回読み始めたのは山手樹一郎さんの「青空剣法」。 山手さんの作品は現代の時代作家の基礎になっている感じがある。 「青空剣法」の主人公は、世のため人のためならば、貧乏でも浪人暮らしが性に合うという曽我平九郎。強くて、いい男。ワンパターンなのだが安心して読める。ハッピーエンドに終わる山手作品は、安心して読めて楽しい。