2010-02-22 向井帯力の発心 徒然 佐藤雅美さんの物書同心居眠り紋蔵シリーズの「向井帯力の発心」を読み始めた。 佐藤さんは江戸の時代考証や訴訟などのことを本当によく研究されていて、驚くものがある。 その分、小説も面白く読むことができる。 今回は、次男の紋次郎にまで養子話が出て跡継ぎに頭を悩ませる紋蔵。貰い子の文吉も侠客・不動岩の伜に世話になると家を飛び出した。 そんな彼の子供のことがお話の中心。