家の中の掃除を終え、飲み物をずらりとテーブル脇のカウンターに並べた頃、すし屋が寿司を届けに来た。
特上の寿司にお好みを加え、カミサンにしては大奮発。
カミサンの妹が炊事係りとして駆けつけてきて、娘の結婚相手とそのご両親を歓待するには、万全の体勢が整った。
お昼の12時を回った頃、ついに到着。待ちかねました。
居間にあがってもらい、お互いが固くなりながら、親族を紹介。かたち通り、娘の結婚相手から結婚させて欲しいと言われ、
私はなんのためらいもなく、「はい、どうぞ」「品質は保証しかねますが、末永くよろしく」と言いながら、ちょっと感極まる・・・嬉し涙、ぽろ。
この後、乾杯で、和やかになっていく。
ビール、ワイン、ご両親が持参した地酒。すっかり意気投合です。
わずかの時間だったが良い家族の方々だと感じたし、そこへ嫁いで行く娘を心のなかで、よくやったと思った(笑)。
娘の結婚相手とご両親は長野県の桜で有名な高遠の人で、桜の咲く頃、遊びに行きたいと思っている。