ラジコン&自転車時々インコ

趣味のラジコン(グライダー・ヨット)と自転車、それと同居のインコの話を徒然に日記書き

年末の一冊

日経ビジネスの中の「書店のアンテナ」というコーナーで、時代小説の読者が中高年男性から若年層や女性にも広がっているという記事があった。


また、読みやすい時代小説として畠中恵さん「しゃばけ」が紹介されていた。


畠中さんの「しゃばけ」シリーズは前から知っていたのだが、宮部みゆきさんの妖怪ファンタジーと似ていることもあり、手を出さないでいた。


女性読者が多いということを知って、それならということで、今年年末の一冊になってしまった(笑)


内容は江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。その一太郎と家族同様の妖怪とが殺人事件の解決に乗り出すストーリー。


愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞の作品。