山本一力さんの牡丹酒を読み始めた。
広目屋という商売、今の時代だと「元禄広告代理店」のようなものだが、江戸時代にあったのかどうか?。
多分、山本さんの創作かもしれないが、粋なアイデアで物を売ったり商店を繁昌させる商売。
柳沢吉保をも唸らせた土佐の銘酒・司牡丹の江戸での広目を請け負う、定斎売り蔵秀、女絵師雅乃、文師辰次郎、飾り行灯師宗佑の広目屋稼業4人衆が、土佐までの道中、厄介ごとを片付けながらの旅と、知恵と技を揮った大仕掛けはが今回のお話。
来年は、大河ドラマで坂本竜馬が放映されるので、土佐にスポットがあたる年かもしれない。
「来年は景気がよくならなりゃ、いかんぜぇお !!」