溝口敦さんのパチンコ「３０兆円の闇」を読み始めた。
溝口さんはノンフィクション作家だ。今回の作品は、パチンコ業界と警察庁の闇を赤裸々に暴き出している。
私はパチンコ業界が３０兆円もあると知って驚いた。中央競馬会は３兆円、競輪や競艇で１兆円、宝くじも１兆円。
誰もがパチンコは賭博だと認めているのになんと３０兆円の産業になっているのだ。
以前は私もパチンコを楽しんでいた時があったが、弟がパチンコ依存症になり、借金を重ね、挙句の果て自殺してしまった。それ以来パチンコはまったくやっていない。
ギャンブルとして認め、ギャンブルとして行政は対処すべきだと思う。パチンコは健全な娯楽になるまで私の敵だろう。
