ラジコン&自転車時々インコ

趣味のラジコン(グライダー・ヨット)と自転車、それと同居のインコの話を徒然に日記書き

まほろ駅前多田便利軒

三浦しをんさんの作品「まほろ駅前多田便利軒」を読み始めた。三浦しをんさんの作品は初めて。


小説の舞台は東京のはずれに位置する都南西部最大の町、まほろ市。駅前で便利屋を営む多田便利軒の経営者であるといってもひとりなのだが、その多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦がころがりこんできて、いろいろな事が起き始める。


舞台になっているまほろ市って町田市そのもの。駅裏の立ちんぼ街のお話で見当がつきました。


便利屋さんにくるありふれた依頼のはずがこのコンビにかかると何故かきな臭い状況に。女性作家とは思えない、さえない男臭さが魅力的な作品。第135回直木賞受賞作です。