ラジコン&自転車時々インコ

趣味のラジコン(グライダー・ヨット)と自転車、それと同居のインコの話を徒然に日記書き

お菓子放浪記

西村 滋さんの「お菓子放浪記」を読み始めた。この小説は作家本人の体験を書いたもの。


両親を早く失ったシゲル少年は孤児。お菓子を食べたくて食べたくて仕方ない。施設の中でも孤児ゆえ、差し入れが無くてお菓子が食べれない。戦後に施設を出たシゲル少年は貧しくてもつらくても、「お菓子と娘」をくちずさみながら、復興する東京の町を、元気に歩きつづける。焼け跡の放浪と遍歴。たくましく生き抜いた話。


私は少年時代を秋田の田舎で過ごしていた。そのとき、祖母が行商の人から買ってくれたアンパンが、いまでも世の中で最高に旨かったお菓子です。