ヤマ行こ!!でseenさんに教えていただいたのだが、房総の小江戸といわれる佐原で「佐原の山車曳き廻し」が開催されるので、その催しの見学ポタに出かけた。
午前11時に佐原駅に到着。
佐原の山車目当ての観光客が多い駅を後にし、利根川を渡って辺り一面田園風景の中を水郷佐原水生植物園に向かった。水郷大橋の下を流れる利根川は、前日の雨のせいか満々と水をたたえて流れていた。
水田と植えたばかりの稲からは土の香りや若い稲の香りがしていて、走っていると気持が良い。6kmほど走ると水生植物園についた。
この水生植物園は花しょうぶやあやめが165万本も植えられており、見ごたえ十分の感じなのだが、残念ながら開花が遅れており、全体の3割ほどしか咲いていない。しかし、それぞれの花は大きく充分楽しめた。
次に向かったところは香取神宮。立派な神宮だ。ここでは厄除け団子を堪能した。
香取神宮の後、佐原の町内のポタリングをはじめた。いろいろな町角で山車が引き回されていた。子供から大人まで一体となって曳いていた。
立ち寄った東薫酒蔵の飼い犬が印象的。ここで飲んだ、100円でコップ1杯のにごり酒は最高でした。
遅い食事は、小堀屋本店の北海道日高昆布が練りこんである、黒切り蕎麦。おいしゅうございました。
佐原の中心地を流れる小野川に続々と繰り出してくる山車を充分楽しませてもらい、佐原を後にした。