2007-06-13 火天の城 徒然 山本兼一さんの「火天の城」を読み始めた。この作品は第11回松本清張賞を受賞しており、織田信長から安土城の築城を任された大工頭の岡部又右衛門以言とその息子の又兵衛以俊の築城をめぐる話。 山本さんはこの作品以外に刀鍛冶、鷹匠、鉄砲隊隊長など、当時の匠の世界から武将を見つめている時代小説を多く書いている。