田んぼでケロケロ鳴いている、そのカエルに大ピンチが押し寄せているらしい。ツボカビ症というやつが大流行していて、フランスあたりで食用のカエルがどんどん死滅しているとのこと。
ネットで調べてみたら、ツボカビの発祥はアフリカで、アフリカツメガエルと共生しているカビだそうだ。このアフリカツメガエルは、女性の妊娠検査薬のテストに大変向いている両生類で、検査薬の開発時に大量に世界各地に輸出されたのだそうだ。
もちろん、ツボカビと一緒に。このツボカビが、他の種類のカエルにつくとそのカエルは死んでしまうそうで、食用のウシガエルなどにどんどん広がっているらしい。
そのツボカビが日本のカエルにも見つかったのだ。どうなってしまうのだろう・・・。
田んぼで害虫を食べるカエルがいなくなると・・心配だ。妊娠検査薬なんていらないと思うけど・・、やはり、環境を汚染しているのは人間の仕業なんだな。